さあ、もう少しでクリスマスです。クリスマスにはワインのイメージがありますが、今日は、ワイン王と呼ばれた日本人をご紹介します。その人は、レーガン大統領が称えたラスト侍、名は長沢鼎、Kanae Nagasawa、薩摩藩士で、キャリフォ－ニア州のサンフランシスコから車で北東に１時間半ぐらいところにあるサンタ・ローザ郊外に、1880年ごろワイナリーを開いたサムライです。明治維新のころに新天地を求めて、多くの日本人がアメリカに渡りました。長沢鼎もその一人で、開拓当初はひどい害虫に悪戦苦闘したようですが、やがて日本の接ぎ木技術を使い害虫に強い品種を作り出し広大なワイン農場を作りあげていきます。凄いですよね。

日本ではアメリカのニュースは毎日のように流されますが、アメリカで日本のことはあまりニュースになりません。ですから、日本人の成功をアメリカで耳にすると本当に勇気が湧いてくるんです。

長沢鼎の開いたワイナリーはParadise Ridge Winery として今も健在です。一昨年、山火事で多くの歴史的なものが失われてしまいましたが、この場で、日本の歴史の一コマがアメリカにもあったことに思いを馳せてみるのも良いと思います。

Paradise Ridge Winery 

https://www.prwinery.com/

２０２４年度から英検のリニューアルがあります。それに伴い、今年度中の受験を目指す人が、古い申し込み用紙に書いて早々と提出しています。ご心配でしょうが、リ－ベルで今まで通りにやっていけば新英検でも大丈夫です。ご安心ください。

リニューアルの主な点は上の通りです。詳しくは英検のホームページを見てください。

明けまして

おめでとうございます。

今年もよろしくお願いします。

　アメリカのレストランでアルバイトを始めた時、一番忙しいのはクリスマスイブだろうと予想していました。ところが、ほとんどお客さんは来ません。実は、クリスマスイブはちょうど日本の大晦日のように家族が家で食事をするのです。

　ですが、予想外の日に忙殺されました。それは母の日、この日は、お母さんにご馳走しようと、子供たちの予約でいっぱい！どこでも母は特別なんですね。そんな日に、今年はこの写真が全米に流れました。日本人としてうれしい。

　アメリカではトランプ大統領が誕生したあと、人種的な問題が再燃していました。しかし、バイデン新大統領が誕生して修復へと進んでいます。

 　私たちが滞在していた時に差別はなかったと言ったら嘘になります。ですが、差別する人がいれば、その差別に立ち向かう人々もいます。そして、その差別に立ち向かう人々を応援する人々もいます。今日は、その差別に立ち向かう人々を応援するアメリカ人の体験話を書きたいと思います。

その日は、久々に家族と長距離のドライブに出かけ、のんびりと気ままに北へ北へキャリフォルニアの田舎道をドライブしていました。小さな湖のところまで来るとちょうどお昼で、近くのウエスタン風のレストランに入りました。そこはテーブルが10席ほどの縦に細長いレストランで、奥に3組ほどのお客さんがいて、私たちは入り口近くの席に座りました。ところが、5分たっても10分たっても、誰も注文を取りに来てくれません。手を挙げてウエイトレスに合図したのですが、こっちを向くだけで来ません。そのうちに次のお客さんが入ってきて奥の席に座ると、そのウエイトレスはすぐにオーダーを取りに行きました。ちょっと順番が違うじゃないかと思いましたが、もう少し待ってみようと思い待っていました。しばらくして、うちの息子と同じくらいの子供を連れた家族が入ってきて私たちの席の少し奥に座りました。ウエイトレスはまたすぐに注文を取りに行きました。すると、その家族の父親がこちらの方を指さして「あそこにいる家族の注文が取れてないよ」と言ってくれました。そうすると、ウエイトレスはガムを噛みながら「いいのよ」と笑いながら言いました。それを聞いた父親はそのウエイトレスを呆れた顔をして見ると何も言わずにスッと立ち、家族にも立つように言って一緒に出口の方に歩いてきました。そして、私たちに「We're sorry」と言って店を出ていきました。彼らは私たちに対するウエイトレスの差別に「NO」と示したのです。

それから、私たちは違うレストランに行きました。今度は日本人でもいいのかと最初に聞いてみました。そうすると、そこの女主人は「当たり前でしょう。なんでそんなことを言うの」と驚いたように聞いてきました。私は前のレストランであった話をすると、「いろんな人がいるからね。でも、この店はだれでも歓迎です」と言ってくれました。そして、帰り際に「この町は良い町よ。何もない町だけど、また来てね」と私たちに言ってくれました。

　アメリカは、あの変なウエイトレスもいる反面、この家族や女主人のような人も大勢います。この人たちは今も健在です。だからアメリカはきっと大丈夫です。

明けまして

おめでとうございます。

今年もよろしくお願いします。

アメリカのいいところは、何といっても自然の広大さと、ほとんどが無料の高速道路です。だから、ドライブが好きな人には最高！

今回はキャリフォルニアの３か所を紹介したいと思います。

１番目はヨセミテ国立公園、国立公園の概念の誕生のきっかけになった公園で、ロサンゼルスからは６時間、サンフランシスコから３時間ぐらい。ここは雪解け水が雄大な滝を作る6月頃がお勧めです。宿泊は公園内のロッジやホテルが人気で、天気のいい夜には満天の星、そして早朝には朝焼けに映える美しい渓谷と草原に癒されます。

https://www.travelyosemite.com/

ヨセミテ国立公園はロッククライミングで古くから有名ですが、ちょっとした登山やサイクリング、釣りも楽しめます。

https://www.youtube.com/user/yosemitenationalpark

２番目はロスアンゼルスからサンフランシスコまで、海岸線に沿って行く１号線のドライブです。

https://www.visitcalifornia.com/road-trips/highway-one-classic

アムトラック電車に並行して走るところも多い上に、サンタバーバラなど、有名な観光地も多くあります。でも、何といっても太平洋を見ながらのドライブがいいです。

一日で一気にドライブできる距離ですが、途中に一泊はしてゆっくり見てほしいです。オランダの町並みで有名なソルバングあたりには、いい温泉もできたそうですよ。https://www.solvangusa.com/

ちなみに、お土産の熊の彫り物に注意して下さいね。私が初めてこの町で買った熊の彫り物は、なんとメイドイン北海道でした。

最後にメキシコとの国境にある公園です。

https://www.parks.ca.gov/?page_id=664

太平洋に数十メートル出たところで国境は終わっていますが、この公園に行くとメキシコ側が見えて国境一つ隔てた二つの国の違いが分かります。

だた、最近新しいフェンスが出来て、古い国境のフェンスのそばには週末の限られた時間しか入れないようです。日本には鉄のフェンスでできた国境はありません。だから、アメリカとメキシコに分かれた肉親や友人がフェンス越しに話しているのを見ると考えさせられるものがあります。

メキシコに入ってすぐある町ティワナは買い物には面白いです。

帰りに、サンディエゴの町並みとシ－ワ－ルド

https://seaworld.com/san-diego/

とサンディエゴ動物園

https://zoo.sandiegozoo.org/

もぜひ見てください。規模の大きいアトラクションが多くあります。

合格おめでとう！

札幌南、北、西、東、旭丘、国際情報、手稲、新川、稲雲、北海学園、苫小牧高専、琴似工業、北大、旭川医科大医、弘前大、医療大、北海学園大、、

中学受験、そして、中学3年生最後の学年末試験、大学センター試験、私大入試、中学高校の学年末試験、国公立前期、英検、国公立後期と試験の連続でした。本当に多すぎですが、その受験シーズンもやっと終わります。皆さん、疲れ様でした。

偏差値の高い低いに関わりなく、それぞれが入試に挑み、1人1人に、自分しか分からない戦いがあったと思います。これからは、その熱をもって、新しい世界でも活躍していってほしい、と言いたいですが、しばらくはゆっくり休んで、好きなこと思いっきりしてください。お疲れ様でした。

Go for your Dream!

　アメリカに留学して最初の夏休みに、友人とロスアンゼルスからヨセミテ国立公園を通ってサンフランシスコへ行き、またロスアンゼルに戻ってくる一週間のドライブ旅行に出かけました。その時に、今でもよく思い出す素晴らしい出来事が、最終目的地のサンフランシスコでおきました。

　旅行前半はパンばっかりだったので、サンフランシスコではお米を求めてチャイナタウンまで行きました。手ごろな値段のレストランに入ってメニュー見ていたら、ウエイトレスが慌てやって来て「日本人か？」「ちょっと助けてくれ！」と中国語なまりの英語で言ってきました。突然なので頭の中は「？？？」状態になりながらも、案内されるままに他のテーブルまでついて行きました。すると「この人たちは日本人だから、通訳してくれ」と言います。英語が分からないのかなと思い「分かりました」と引き受け、席に座っている8名ぐらいの方々に挨拶をしました。すると、みんなニコニコしながら手話と片言の言葉で「こんにちは。有り難う。」と返してきました。私は驚きました。健常者でも言葉や習慣の違う海外での旅行は緊張するのに、彼らだけで旅行していることに本当に驚きました。その上、みんな明るくてアグレッシブで、何の問題もなさそうです。自分が驚いていると、それぞれがどんどん「このメニューは何」と聞いてきます。ウェイトレスと私は彼らに圧倒されて、2人で慌てながら説明しました。そして、一人一人の注文を取り終わり、ウエイトレスと顔を見合わせ安堵していると、みんなすっと立ってお礼を言ってくれました。なんだか凄く日本人として誇らしく思い、そして感動しました。英語がまだまだ話せず苦労していた自分は、言葉を伝える究極の極意を見たようでした。私も前向きにアグレッシブに頑張ろう。そう思える体験をさせていただきました。

もう少しで英検面接試験です。皆さん緊張していると思いますが、自宅にPCがあれば、右の画像にある日本英語検定協会のバ－チャル面接試験で練習が出来ます。注意事項、面接の流れが詳しく確認できるので、是非、活用してください。アドレスはhttp://www.eiken.or.jp/eiken/exam/virtual/

”面接はただでさえ緊張するのに英語で面接なんてありえない”って言っている生徒が沢山います。よ－く、気持ちはわかります。英語での面接は緊張度します。でも、自分の意思を伝えようとしてみてください。きっと、わかってくれます。大丈夫です！

Happy New Year!

中学の期末テストはみんな終わりました。学年一位や90点以上がかなりいて、みんな凄く頑張りました。

今は高校生が試験の真っ最中、特に、3年生は推薦入試の季節なので両方に追われて忙しい生徒も多くいますが、残りの数か月、二度と来ない高校生をエンジョイ！！！

英検の合格証書が来ました。合格おめでとうございます。100％が合格したら嬉しかったのですが、次回にチャレンジする生徒も数名います。でも、この悔しさをバネに次回は合格をもらいましょう。

もうすくハロ－ウィ－ン！日本でも人気のイベントになって、仮装やお菓子がたくさん売られて雰囲気が盛り上がっています。

では、まだ日本ではあまり見ないハロウィ－ンイベントをご紹介します。

それは、お化け屋敷！アメリカでは自分の家をお化け屋敷にして、近所の子供たちを楽しませてくれる人がいます。一か月前ぐらいから自分の家を改造し始めているので、自分の生活空間はきっとかなり犠牲になると思いますが、地域の子供たちのために頑張ってくれます。

我が家の子供を連れて行ったのは、近所のジェフさんの家。彼は子供たちが來るのが目に入ると、さっと家の中に飛び込んで脅かす準備をスタ－ト。家の中からは怖そうなサウンドが聞こえ始め、雰囲気はバッチリ。

一方、子供たちは家の玄関の前で怖がってなかなか入りません。やっと、お前が先だと押し合いながら入いると、中からは子供たちの叫び声がギャ－ギャ－と聞こえてきました。ジェフはドラキュラに変装、メイクもバッチリ、赤いコンタクトを入れて本物にしか見えないので子供たちは恐れて逃げ出す子も、そこへジェフがその格好で’俺だよ’と言いながら追いかけてくるので余計に怖かった。最終的にはジェフがメイクを取って、お菓子を家へ届けてくれました。

こんな大掛かりな準備がいるお化け屋敷を作るのは大変ですが、日本でも近いうちに、こんなお化け屋敷ができたら楽しいですね。

　みなさん、水谷豊さんを知っていますか？　もちろん、相棒シリｰズで有名ですから、日本人ならほぼみんな知っていますよね。と言うことで、今回は彼のアメリカでのいい話です。

　ちなみに、水谷豊さんはラベンダ－や北の国などで有名な北海道富良野に近い芦別市野花南（のかなん）出身です。

　彼は以前、主演テレビ番組「熱中時代」で共演したアメリカのハリウッド女優と結婚しロスアンゼルス郊外に住んでいました。時期的には相棒シリ－ズが始まる前ですが、すでに高視聴率男として人気がありました。

　そんな中、アメリカで新婚生活を始めた彼は、偶然にも私の友人の造園家Ｍに造園の見積を依頼してきました。Ｍは日本生まれなのですが、なんとアメリカが長く水谷豊さんを知りません。ですから、見積に行って2人が初めて会ったときに、自分を見て全く驚かないＭを見て「僕のことを知らない？」と尋ねたそうです。Ｍが「いいえ」と答えると、ここで水谷豊さんの神対応、「自分は日本の俳優です」と自己紹介をして、「俳優としてそれなりに知名度はあると思っていましたが、まだまだ未熟ですね。知っていただけるように頑張ります」と答えたそうです。

 　日本で俳優として大成功しているにもかかわらず、偉ぶることなく謙虚にＭに更なる努力を約束するなんて、本当にカッコいいです。

　その後、皆さんもご存知の通り、相棒シリーズでさらに有名になった水谷豊さんは当然、Ｍの知るところとなりました。

　余談ですが、アメリカの日本社会は狭く日本ではめったに会えない有名人とよく会います。俳優、歌手、ロックグル－プ、大企業のトップなど、実際、高級住宅街のビバリーヒルズに住む友人の隣は有名な日本のシンガ－、日本だと犬の散歩もできないから引っ越してきたそうです。アメリカの有名なバスケット選手や有名俳優も近所に住んでいてよく話すそうですから、皆さんもアメリカに行ったらチャンスがありますよ。

（英検発表グラフ）

今回は準２と3級にも筆記試験に英作文が加わり、高校・大学入試両方で文部科学省が進める英語4技能英語入試に対応できるようになりました。

現在、各高校大学が合格基準を独自に定めています。これからさらに4技能英語入試を行う学校が増えてきますが、変化のスピ－ドが早いので学校の先生も対応が難しいと思います。ですから、受験を考えている生徒は各自が新しい情報をチェックした方がいいですね。

以前にも書きましたが、大切なのは新しく導入された英作の対応です。

　アメリカではホ－ムレス問題は大きな社会問題、そんなアメリカで、サンタモニカ海岸のレストランでバイトしたある夏、ひとりのホ－ムレスの黒人青年に出会いました。

　このお店での私の仕事はお客さんの整理、ですが、ランチタイムになると入店待ちの列に並ぶ体の大きなホ－ムレスの黒人青年がいました。いつも所持金はなく、周りの人におごってもらってランチを食べるので、お店にとっては困った人でした。

　ある日、注意をするようにマネ－ジャ－に言われ、彼に「お客さんの迷惑になるので、今日のところは帰ってください」と頼みました。彼は「OK！OK！」とは言うけど、全然帰る気はありません。でも、憎めない好青年で、ニコニコしながら「仕事が見つかったら、ちゃんと払うから」と言います。そうして私が困っていると、いつも誰かが「私が払うから・・・」と言います。そうしてお昼を食べて帰ると、数日後にまた来て、あ～！嫌な役だと思いながら、彼とのランチタイムの小さな押し問答が始まっていました。

　ところが、数週間過ぎた頃から彼が来なくなりました。ランチタイムは静かになったけど、彼はどうしたのだろうと心配になりました。ロスアンゼルスのホ－ムレスは夏は涼しいサンタモニカ海岸付近に来て、冬は内陸のダウンタウンに移動すると誰かが言っていて、もう初秋の頃でダウンタウンに移動したのかもと考えていました。そんなある日・・・

　いつものようにランチタイムの入店待ちの列の整理をしていると、こちらをじっと見るス－ツ姿のビジネスマン風の男がいます。ニコニコしてこちらを見ているので誰だろうとよく見ると、なんとあの黒人青年です。片手に20ドル札もって白い歯を見せて「約束どうりお金をもって食べに来たよ」とニコニコとあの笑顔で言います。私は嬉しくなって思わず彼を抱きしめました。銀行に就職して最初の給料で来たと嬉しいことを言って食べていきました。

この彼との出会いは忘れられません。

ホ－ムレスになんどもランチをおごってあげるアメリカの人たち。

何度失敗しても、本人にやる気があれば復活ができるアメリカ。

日本も見習わなくては！！！

ハロ－ウィ－ン！！！

今年もちょうど寒い時でしたが、みんなで近所を仮装してまわりました。協力していただいた皆様、本当にありがとうございます。沢山お菓子がもらえて、みんな喜んでいました。

始めた頃は、ハロ－ウィ－ンがまだ認識されていなくて、外を歩くと奇妙な目で見られましたが、ディズニーランドのハロ－ウィ－ンのおかげで、ここ数年で一気に認識されてきましたね。

　アメリカにいた時は毎年、学校でハロウィーンパレ－ドがありました。変装した生徒と先生が各クラスごとにまとまって校庭のトラックを歩いて保護者のいるスタンド前に行きます。そうすると、みんなが拍手喝采！一番大きい拍手をもらったクラスが、その年の最優秀クラスになります。子供たちはじめ、先生や親も大いに盛り上がります。

コスチュームは、その年の人気のキャラクターが多かったですが、女の子なら定番のシンデレラ、男の子ならヒーロー物も多かった。日本の忍者も時々いました。うちの子は毎年忍者でした。

　かぼちゃですが、オレンジのかぼちゃはあまり美味しくないので、それで味の強いパンプキンパイ？パン？を作るらしいのですが、あまり美味しいのには出会わなかったのですが、ある日、知り合いの御婆ちゃんが我が家伝統という特製のパイをくれました。パンのようなしっとりとしたパイですが、これが絶品、美味い。帰国するまでずっと、ハローウィーンがくると催促していました。また食べたいな！

英検の合格証が届きました！

みんな、合格おめでとう！！！

今回もライティングに特に注意を払いましたが、ご覧の通り満点の７５０点を取って準一級に合格。

やはり、ライティングの勉強は合格するコツですね。

ライティングは合格するカギですが、英語で思考する練習にも役に立つので、２次の面接テストでも大いに役立ちます。

来月初めに英検の面接テストがありますが、みんなが合格できるように、全員でがんばります。

　テストの内容や配点が変わって二回目のテストでしたが、英作文の練習に今回も十分な時間を取りました。

　４技能英語試験（英検、TEAP、TOEFLなど）は上智大学が特に率先して行っていますが、他の多くの大学や高校も入試に使い始めていくようです。

　４技能試験の英作文は今までよりずっと大きな配点になりました。ですから、英作を十分に練習をすることが合格へのポイント。また、英作は自分の考えを英語にするので、英会話にも凄く効果かあります。

４技能入試実施校に興味あるかたは：https://www.eiken.or.jp/teap/group/list.html

レディファ－ストはladies first が正しく、女性が一人でも複数形で言います。

 また、最近はポリスマンはポリスオフィサ－といったりして、性別を使わないで表現する言葉が多くなりましたが、レディファ－ストもafter you を使う人が多くなってきているようです。

最近、新東京都知事になった小池百合子さんが、都民ファ－ストとよく言っています。そのファ－ストにちなんだ良い話をひとつ。

　アメリカに住んで居た時のお話です。近所にちょっと小うるさいおばあさんがいました。犬の散歩で家の前を通ると、「犬を前庭に入れるな」という程度なのですが、誰にでも言うので近所の人もちょっと嫌っていました。でも、小うるさいおばあさんは日本的ではありませんか。私は懐かしい感じがして、いつもニコニコしておばあさんの小言を聞いていました。そんなことが何回か続いたあと、「Youはいつも私の小言をニコニコして聞いて面白いね」といわれ、いつの間にか世間話をする関係になっていきました。

　ある日、いつものように散歩していると、おばあさんが綺麗な服を着て家の前に立っているではありませんか。珍しいなと思って「お出かけですか」と声をかけると、「友達が迎えに来るので待っているところ」という。そう言うと、また、いつものように世間話を話し始めました。

　１０分ぐらいすると、一台の車が目の前を通り過ぎて５０ｍぐらい先に止りました。中からス－ツ姿の白髪のおじいさんが出てきて、ワイシャツやネクタイを直し始めました。おばあさんのお待ちかねの人です。私がおばあさんに「おばあさんのために身なりをきちっとし直しているよ」と言ったら、おばあさんの顔がみるみる女性の顔になって、嬉しそうに「YES」といいました。そして、白髪のおじいさんは車をユ－タ－ンさせておばあちゃんの前に止めると、さっと車から出てきておばあちゃんのためにドアを開けてエスコ－ト。おばあちゃんは「どうよ！」という顔を私に向けて車に乗っていきました。

　おじいさん、おばあさん、カッコ良すぎ！素晴らしい！アメリカの素晴らしい一面をみせてもらった一瞬でした。

英検の合格発表がありました。今回は全員が合格です。新しい試験法で不安もありましたが、みんな頑張ってやってくれました。本当に安心しました。

英検と他の英語テストとの比較表を見つけました。参考にしてください。